UCAM(Universidad Católica San Antonio de Murcia)は、1996年にスペインのムルシア地方で設立された私立カトリック大学でスペイン語と英語いずれかの言語での学位取得が可能です。語学準備プログラムもスペイン語、英語の双方完備しています。スペイン国内の高等教育機関の中でも、教育の質と個別指導に特化した大学として知られています。主なキャンパスはムルシア市にあり、カルタヘナとマドリッドにも施設を有しています。

以下はUCAMに関する情報を表形式でまとめたものです。

項目詳細
大学名Universidad Católica San Antonio de Murcia(UCAM)
設立年1996年
所在地ムルシア、カルタヘナ、マドリッド(スペイン)
学生数約22,000人
授業言語英語およびスペイン語
平均授業料€6,500(プログラムにより異なる)
主要認定機関ANECA(スペイン全国教育品質評価機関)、スペイン教育省
提供プログラム例学士課程: ビジネスアドミニストレーション(BBA)、歯学、心理学、スポーツ科学、国際関係学
修士課程: MBA、観光マーケティング、ホスピタリティマネジメント、高度スポーツパフォーマンス、二言語教育
言語準備プログラムスペイン語および英語の1年間準備コース(年間費用: €4,500~€5,290)
特徴1: 個別指導と少人数教育各学生に専任チューターを配置し、少人数制のクラスで個別対応
特徴2: 国際ネットワーク450以上の提携大学・機関(UCバークレー、スタンフォード、NTU、NUSなど)
特徴3: 実践教育とインターン全プログラムでインターンシップ必須(国内外の企業と提携)
特徴4: スポーツの強み国内トップのプロバスケットボールチーム「UCAM Murcia」を所有。オリンピック選手を多数輩出(パリ2024オリンピックでメダル獲得記録更新)。
特徴5: 歴史的キャンパス18世紀のジェロニモス修道院をメインキャンパスとして使用
特徴6: カトリック教育の使命ボランティア活動や宗教的イベントを通じた全人的な教育を提供
ランキング「教育の質」でヨーロッパ第10位(THEランキング)、若手大学ランキングトップ400
ムルシアの魅力経済的かつ安全な都市(月額€600で生活可能)、温暖な気候、ビーチや山へのアクセスが良好