アイルランド高校留学の完全ガイド:HSIがあなたの夢を実現します
海外の高校へ留学することは、他では得られないユニークな機会であり、人生を豊かにする経験です。High Schools International(HSI)は、不安を取り除き、最高の経験を確実に手に入れられるよう伴走します。
「私たちのビジネスは、あなたの成功そのものです。私たちのプロフェッショナルチームは、あなたがアイルランドとその教育システムが提供する最高のものを享受できるよう、全力でサポートすることをお約束します。」
— Declan Millar, Managing Director, High Schools International
※本ページは情報提供を目的としたガイドです。学校や年度により詳細は変わる場合があります。
1. なぜ今、高校留学にアイルランドが選ばれるのか?
アイルランドは、温かい国民性と家族を大切にする文化が根づいた社会です。留学生を受け入れてきた長い伝統を背景に、安心して自分らしくいられる環境が整っています。HSIが厳選するホストファミリーは「第二の家族」として、安定した生活基盤を提供します。
文化的な寛容さと高い安全性、そして優れた教育システムが組み合わさることで、学業・幸福・友情づくりのすべてが前に進みます。多感な高校期の成長を力強く支える土壌がここにあります。
2. 世界トップレベルのアイルランド教育システム
2.1 教育システムの構造:ジュニア/シニアサイクル
ジュニアサイクル(3年)
幅広い科目に触れる非専門的プログラム。3年目に国家試験「ジュニアサーティフィケート」を受験。
シニアサイクル(3年)
大学進学やキャリアを見据える専門性の高い段階。初年のトランジションイヤーは職業体験やライフスキルも学ぶユニークな年次。
2.2 大学への登竜門「リービングサーティフィケート」
シニアサイクル終了時の国家試験。高校卒業資格であり、アイルランドおよび英国大学入学資格の基準にもなります。通常、最低2年間の在籍が受験要件です。
2.3 幅広い科目選択
通常6〜7科目を履修(進学要件は最低6科目)。学校ごとの提供科目は15〜18程度。希望科目がある場合は出願初期に必ず共有してください。
選択科目例 | 説明 |
---|---|
Business / Business Studies | ビジネス基礎、会計や経済の導入 |
Art, Craft & Design | 造形・デザインの実技と理論 |
Music | 演奏・理論・音楽史 |
French / German | 主要欧州語の習得 |
Technology / Engineering | 設計・製図・工学基礎 |
Home Economics | 生活科学・栄養・被服など |
Accounting | 簿記・財務の基礎 |
Computer Studies | 情報・ICTの実践 |
3. あなたに最適な留学プラン:5つの高校プログラム
3.1 スタンダード・デイスクール(IREDS)
地域に根ざした環境で現地生と学ぶ、費用対効果の高い選択。共学/別学、宗教系/非宗教系など多様。
3.2 エリート・デイスクール(IREPS)
都市部の私立に相当。科目の幅、施設、少人数制、IB提供校など学術環境が充実。
3.3 私立ボーディング(IREBS)
キャンパス内で生活し学業と課外に集中。5日制/12日制/7日制など運営形態あり。
3.4 エリート州立ボーディング(IRESB)
数少ない希少校。私立同等の質を比較的抑えた費用で。進学実績が高い。
3.5 北アイルランド私立ボーディング(IREBNI)
英国カリキュラム(GCSE/Aレベル)。英国トップ大進学を視野に、学術・スポーツ施設も優秀。
4. アイルランド留学生のリアルな生活
4.1 滞在方法:ホームステイ/学生寮
ホームステイ
HSI選定の家庭で生活。清潔な個室、家事設備、家庭的なサポート。文化や習慣を体感しながら生活基盤を築けます。
学生寮(ボーディング)
共同生活で友情が深まり、施設を最大活用。5日制・12日制・7日制など。休暇中はホストファミリー滞在の場合あり。
4.2 学年カレンダーと1日の流れ(例)
学期 | 期間 |
---|---|
秋学期(Autumn) | 8月下旬〜12月 |
春学期(Spring) | 1月〜イースター休暇 |
夏学期(Summer) | イースター休暇後〜6月上旬(※3年生/6年生は試験により6月下旬まで) |
時間 | 科目 |
---|---|
09:00 – 09:45 | 英文学 |
09:45 – 10:30 | 数学 |
10:30 – 10:40 | 休憩 |
10:40 – 11:25 | 歴史 |
11:25 – 12:05 | 物理 |
12:05 – 12:50 | 物理 |
12:50 – 14:00 | 昼休み |
14:00 – 14:45 | フランス語 |
14:45 – 15:30 | コンピューター学 |
15:30 – 16:15 | ビジネス学 |
※学校ごとに時間割や学期区分は異なる場合があります。
5. 準備から卒業まで安心:HSIの万全なサポート体制
5.1 HSI学生アドバイザーの役割
- 監督とモニタリング:到着から修了までの主窓口。学校・ホストと連携し潜在能力の発揮を支援。
- ガーディアンシップと緊急対応:AGPI創設メンバー。365日24時間の緊急体制、保護者会の代理出席など。
- 定期報告:学校・ホストを月1訪問。学業・英語・社会性・個人面の月次レポートを保護者へ。
5.2 プログラムに含まれるもの/含まれないもの
標準内容(Standard Inclusions)
- 学校選定・登録手続き、標準授業料、制服・教科書
- HSIアドバイザー総合サポート、月次レポート
- 到着・出発時の空港送迎、24時間緊急電話
- 国家試験料(3年生・6年生対象)、成績関連書類発行
別途費用(Programme Exclusions)
- クリスマス/イースター休暇中の滞在費、現地交通費
- 個人的費用、海外留学生保険、ビザ関連費用
- 追加費(スポーツユニフォーム・特別活動費 等)
6. 留学への第一歩:出願プロセスと要件
6.1 出願資格
- 年齢:13〜18歳
- 英語力:日常会話に困らないレベル(不足時は事前準備コース可)
- 学業:過去2年の平均が平均以上
- 健康:心身ともに良好
- 意欲:異文化適応への前向きな姿勢
6.2 推奨される出願時期
学校タイプ | 9月開始 目安 | 1月開始 目安 |
---|---|---|
ボーディング | 同年4月上旬まで | — |
エリートスクール | 同年5月上旬まで | 前年10月上旬まで |
スタンダードスクール | 同年5月上旬まで | 前年10月上旬まで |
6.3 かんたん5ステップ
- 必要書類の準備:HSI申込書、推薦状、英語テスト結果、過去2年成績、デポジット支払い。
- HSIが代理申請:希望と適性に合う複数校へ同時アプローチ。
- 合格通知:学校から受け入れ許可。
- 追加書類提出:健康診断、証明写真、出生証明の写し、契約書など。
- 渡航準備:ビザ申請サポート等、出発まで伴走。
結論
アイルランド高校留学は、学業の成功に加えて、視野の拡大や自立心の育成、生涯の友情など、人生を豊かにする経験です。HSIは30年以上の知見と専門性、そして学生一人ひとりの成功への情熱で、あなたの第一歩を確かなものにします。
学校・年度により要件が異なる場合があります。
▲ ページ上部へ戻るプログラム比較(年齢・英語力・特徴 早見表)
※目安です。実際の要件・提供内容は学校/年度により異なります。
プログラム | 推奨年齢 | 主カリキュラム | 滞在形態 | 英語力目安 | 出願時期目安 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード・デイスクール(IREDS) | 13–18 | アイルランド国家カリキュラム(JC/LC) | ホームステイ | CEFR A2–B1 程度 | 9月:〜5月上旬/1月:〜前年10月上旬 | 地域密着・費用対効果が高い。現地生と自然に交流。 |
エリート・デイスクール(IREPS) | 14–18 | 国家カリキュラム(一部IB あり) | ホームステイ | CEFR B1–B2 程度 | 9月:〜5月上旬/1月:〜前年10月上旬 | 都市部・科目の幅広さ・施設充実。進学実績に強み。 |
私立ボーディング(IREBS) | 13–18 | 国家カリキュラム | 学生寮(5日/12日/7日制)+休暇中はホスト | CEFR B1–B2 程度 | 9月:〜4月上旬 | キャンパス一体生活。課外活動が盛んで自己管理を育てる。 |
エリート州立ボーディング(IRESB) | 13–18 | 国家カリキュラム | 学生寮+休暇中はホスト | CEFR B1 前後 | 9月:〜4月上旬 | 希少校。私立同等の質を比較的抑えた費用で提供。 |
北アイルランド私立ボーディング(IREBNI) | 13–18 | 英国式(GCSE/Aレベル) | 学生寮 | CEFR B1–B2 程度 | 学校により変動(一般に早期) | 英国トップ大進学を視野。学術・スポーツ施設に強み。 |
よくある質問(FAQ)
Q1. どの学年から編入できますか?
原則13〜18歳の範囲で、Junior Cycle/Transition Year/5–6年次など、学年と英語力・前籍校の履修状況に応じて調整します。希望時期・希望科目は出願初期に共有してください。
Q2. 英語力が足りない場合の対策は?
入学前の準備コースや、到着後のESLサポートを組み合わせて補強可能です。学校により入学可否基準が異なるため、模擬テストや成績を基に最適校を選定します。
Q3. トランジションイヤー(TY)だけの留学はできますか?
学校・年度の受け入れ状況によります。TYは体験型学習が多く、1年のみの留学としても価値がありますが、枠が限られるため早期の相談・出願を推奨します。
Q4. ガーディアンシップ(身元保証人)は必要ですか?
未成年の安全確保の観点からHSIが正式ガーディアンシップを提供します。24時間緊急対応、学校面談の代理出席、月次訪問・報告などが含まれます。
Q5. ビザは必要ですか?手続きはどうなりますか?
滞在期間・国籍により手続きが異なります。原則、長期就学は事前の入国許可・在留手続きが求められるため、HSIが最新要件を確認しながら準備をサポートします。
Q6. 入学後の科目変更やレベル調整は可能?
学校の規定と空き状況により、学期初期に科目変更やレベル調整が可能な場合があります。希望科目は出願初期に伝えると実現性が高まります。
Q7. ホームステイのエリアや家族構成は選べますか?
アレルギー・食習慣・宗教・通学利便性などの合理的配慮を優先にマッチングします。家族構成や詳細な立地の指定は保証外ですが、可能な限り希望に寄り添います。
Q8. 費用の目安や追加費用は?
授業料・ガーディアンシップ・滞在費等の基本費用に加え、制服・教材・交通費・課外費・休暇中の滞在費などが別途発生する場合があります。学校と年度で差があるため、個別見積もりで明細を提示します。
Q9. 学年末の成績や在籍証明は取得できますか?
公式成績書・在籍証明・出席記録は学校発行の原本を取得します。進学用途の場合は提出先の指定形式に合わせて手続きを案内します。
Q10. 安全面はどう確保されていますか?
HSIアドバイザーの月次訪問・レポート、24時間緊急連絡、ホスト監査、学校との連携で生徒の安全・健康・学習状況を多層的にモニタリングします。